那覇市|子育て世代の大きな味方!親子で通いたい「沖縄県立図書館」

那覇市|子育て世代の大きな味方!親子で通いたい「沖縄県立図書館」

那覇市にある「沖縄県立図書館」は、沖縄全体を支える“知の拠点”でありながら、子育て世代にもやさしく寄り添う図書館です。

ゆいレール旭橋駅・那覇バスターミナル直結で、公共交通機関で気軽に立ち寄れる立地に加え、同建物内には有料駐車場も完備。親子で一緒に過ごす日も、ひとりで静かな時間を楽しむ日も、それぞれの過ごし方ができる“沖縄県立図書館の魅力”をご紹介します。

親子でも、一人でも。 子育て世代に寄り添う図書館。

沖縄全体を支える、知の拠点「沖縄県立図書館」ってどんな場所?

調べものをしたいとき。
静かに本を読みたいとき。
子どもと一緒に絵本を開きたいとき。

そんなさまざまな「学びたい」「知りたい」に応えてくれるのが、沖縄県立図書館です。

蔵書冊数は全体で約98万冊、郷土資料で約35万冊(令和7年4月1日時点)にのぼり、沖縄の歴史や文化を伝える貴重な資料が揃っています。座席数は528席。広々とした館内では、学生から社会人、親子連れまで、幅広い世代の方が自然と集い、県民の交流の場にもなっています。

また、県立図書館としての役割のひとつが広域サービスです。離島や、近隣に図書館がない地域にも資料を届ける取り組みを行い、沖縄全体の読書環境を支えています。

「これ、どうやって調べたらいいんだろう?」

そんなときに頼りになるのは、司書によるレファレンスサービス。一人では見つけきれなかった情報も、司書が寄り添いながら一緒に探してくれます。気軽に相談できる体制があるのは、嬉しいですよね。

館内は、目的に応じて3つのフロアに分かれています。

5F:郷土資料室・郷土資料貸出エリア、沖縄関連展示エリア
4F:一般閲覧エリア・ビジネスエリア・情報エリア・多文化エリア
3F:子どもの読書活動推進エリア

調べものをじっくり行いたい人も、仕事に役立つ情報を探したい人も、親子で本に親しみたい人も。それぞれの目的に応じた居場所を見つけられるのが、この図書館の魅力です。

 

親子でのびのび過ごせる、3階子どもエリア

3階の子ども向けエリアは、小さなお子さん連れでも気兼ねなく利用できる空間になっています。

「図書館=静かにしなきゃいけない場所」と思うと、子どもが大きな声を出さないかと、つい気を張ってしまいますよね。けれど沖縄県立図書館では、子ども向けエリアが他のフロアと分かれており、親子の自然な会話や笑い声もあたたかく受け止めてくれます。

子どもはのびのびと本を楽しみ、保護者も必要以上に気を遣わずに過ごせる場所。
そんな“ほっとできる空間”が広がっています。

「おはなしの森」エリアには、紙芝居や赤ちゃん向け絵本も充実しており、親子で並んで座り、ゆっくり読み聞かせができるスペースも確保されています。

絵本や児童書は子どもの目線に合わせて手に取りやすく並べられ、「ワラビンチャー席」と呼ばれる子どもサイズのコーナーも。

さらに、スタッフの方が「ここも人気なんですよ」と教えてくれたのが、この屋根付きの読書スペース。まるで秘密基地のようなつくりで、子どもたちが思い思いに本を楽しむ姿も見られるそうです。

フロア内には、こども用トイレや授乳室も完備。読書を楽しむための環境だけでなく、子育て世代が安心して滞在できる配慮や設備が整っています。

 

本との出会いはここから|親子で楽しむおはなし会と子育てイベント

館内では、毎月3回のおはなし会が開かれています。

日本語だけでなく、英語、中国語・韓国語・スペイン語など世界の絵本の読み聞かせも行われており、さまざまな言葉の響きに触れられる時間は、子どもにとって新鮮な体験。多言語のおはなし会は、子どもだけでなく、語学に関心のある家庭からも人気だそうです。

読み聞かせの合間には、てあそび歌を取り入れることも。
子どもが楽しみながら、本に親しむきっかけになりそうですね。

また、読み聞かせボランティア団体向けに、大型絵本やエプロンシアターの貸出も行っています。

館内で楽しむだけでなく、地域の読書活動を支える役割も担っており、団体登録すれば、無料で貸出しも可能。子どもの読み聞かせ活動をしている方にとっても、心強いですね。

さらに、年に2~3回、子育て支援イベントも開催。3階フロアには100名以上収容できるホールがあり、講演会やセミナーなども実施されています。
イベントに参加したあと、そのまま図書館で絵本を楽しむ。そんな1日の過ごし方も素敵です。

おはなし会やイベントの最新情報は、公式ホームページやX(旧Twitter)で確認できます。
訪れる前にチェックしてみるのもおすすめです。

 

子育て世代を支え、成長に寄り添う図書館

休日に親子で本を選んで、読み聞かせを楽しむ。学校帰りに立ち寄って、宿題や調べ学習をする。
図書館は、家とはまた違う落ち着いた空間で、親子が一緒に本を囲める場所でもあります。

沖縄県立図書館には、その時間を支える環境が整っています。

3階の子ども向けエリアには、絵本や児童書だけでなく、育児書や料理本なども同じフロアに配置されています。子どもが絵本を読んでいるすぐそばで、保護者も自分の本を手に取れるのはうれしいポイント。親子それぞれが、同じ空間で思い思いの読書時間を過ごせます。

さらに、10代向けのティーンズコーナーも充実。小説や進路・受験に関する資料がそろい、成長に合わせて通い続けられる場所になっています。

ユニバーサルコーナーでは、誰でも読書を楽しめるように、点字本などの図書も並んでいます。子どもたちが実際に手に取り、文字の違いを触れて感じながら楽しむ姿も見られるそうです。本を通して、多様な世界に触れるきっかけにもなりますね。

 

親子だけじゃない、ひとり時間も大切にできる図書館

図書館の魅力は、親子利用だけじゃありません。ママが一人でふらっと訪れて、静かな時間を過ごせる場所でもあります。

お気に入りの本をゆっくりめくる時間。
気になっていたテーマをじっくり調べる時間。

誰かのためではなく、自分のために使うひとときは、子育て中だからこそ、いっそう大切に感じられるもの。スタッフの方に「ママがゆっくり一人で過ごすなら」という視点で、おすすめの場所を伺いました。

ひとつ目は、4階にある「サイレントルーム」。

名前のとおり、より静かな環境で読書に集中できる空間です。館内にはうっすらとBGMが流れていますが、ここは無音の世界。ページをめくる音だけが響くような落ち着いた空気の中で、ゆったりと自分の世界に入り込むことができます。

もうひとつは、5階からの眺め。

大きな窓から差し込む光と、外の景色を感じられる開放的な空間は、気持ちをふっとゆるめてくれます。本を閉じて外を眺めるだけでも、気持ちが切り替わるような、5階フロアにはそんな穏やかな時間が流れています。

 

親子で育てる「本のある暮らし」

沖縄県立図書館は、単なる「本を借りる場所」ではありません。親子で通ううちに、そして時には一人で足を運ぶうちに、自然と「本が身近にある暮らし」が育っていく場所。
子どもと笑い合う時間も、保護者がほっと一息つける時間も、どちらも大切にできる空間です。

まだ訪れたことがない方も、ふらりと立ち寄ってみるだけで、この場所の心地よさを感じられるはず。この記事が、まだ訪れたことのない方にとっての“小さなきっかけ”になれば嬉しいです。

まずは気軽に、足を運んでみませんか。

INFORMATION

店名:

沖縄県立図書館

住所:

〒900-0021 沖縄県那覇市泉崎1丁目20−1 3F

電話番号:

098-894-5858

営業時間:

9:00〜20:00

定休日:

火曜日, 年末年始,特別整理期間

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
EMI

EMI

マインドフルネス瞑想講師/クリエイター

大阪出身の旅好き&自然好き。育休復帰後に働き方を見直し、現在は瞑想講師として活動中。忙しいママたちが心と体のバランスを整え、自分自身を幸せにするサポートをしています。プライベートでは、アウトドア好きな娘と毎週末お出かけ♪観光業界に約15年間従事していた経験を活かし、沖縄の魅力を最大限に発見&発信していきます!