那覇市|親子で学べる、ミツバチのひみつ。首里「新垣養蜂園」へ行ってみよう!
私がミツバチとはちみつに興味を持ち始めたきっかけは、2025年に開催された大阪・関西万博でした。モナコ公国のパビリオンで、ミツバチが私たちの暮らしと密接に関わっていることを知り、その存在がぐっと身近に感じられるようになりました。
「沖縄で採れたはちみつってあるのかな?」「どんな種類があるのかな?」そんな興味が膨らみ、そこで訪れたのが、首里にある「新垣養蜂園」です。
大人はもちろん、子どもと一緒に訪れるのにもぴったりのお店でした。
目次
知れば知るほど、奥が深い。ミツバチの世界へようこそ。
まず目を引く、ミツバチの展示コーナー
お店に入ってまず驚くのが、ミツバチの展示です。海外を訪れたお客様からのアイデアを取り入れ実現したというこの展示、目の前でミツバチが動き回る様子をガラス越しに観察できます。

生きたミツバチをこんなに間近で見られる機会って、なかなかないですよね。子どもたちも思わず釘付けになること間違いなしです。
そして、もう一つ、びっくりしたのがこちらの展示。

「販売しているのかな?」と思いきや、実はお客様からの贈りもの。県外や海外へ旅行された方が、現地で見つけたはちみつをわざわざ持ち帰って届けてくれるのだそうです。
旅先でもお店のことを思い浮かべてくれるお客様がいること。そして、そのはちみつを大切に展示されていること、どちらもとっても素敵ですよね。

展示を眺めているだけで、お客様との深いつながりがじんわりと伝わってきました。
地元・沖縄県産のはちみつが勢ぞろい

新垣養蜂園では、県産はちみつをはじめ、国内産・海外産のはちみつも豊富にそろっています。
なかでも注目は「首里王朝蜂蜜」。
首里に咲く花々の蜜だけを集めた、地元ならではの貴重な一品です。

こうしたはちみつの背景には、地域に根ざした取り組みがあります。
それが「首里ミツバチ・花いっぱいプロジェクト」です。
首里を花でいっぱいのまちにしたい。
ミツバチを通して、「自然と共生」について考えたい。
そして、首里生まれのはちみつで地域を元気にしたい。
そんな想いから始まった活動では、環境学習プログラムの開発・実施も行われており、地域の小学校で取り組む「ミツバチプロジェクト」で採れたはちみつも販売されています。
花によって味や香り、色味もさまざまなのが面白いですね。
試食もできるようなので、ぜひお気に入りのはちみつを探してみてください。
はちみつだけじゃない。ミツロウ・プロポリス製品もチェック

ミツバチの恵みは、はちみつだけではありません。
ミツバチの巣から採れる天然の蝋(ろう)=ミツロウを使ったキャンドル製品も販売しています。自然素材ならではの素朴なあたたかみがありますね。
また、ミツバチが集めた樹脂からつくられる「プロポリス」の製品も取り扱っています。
沖縄県産のプロポリスは、他のプロポリスよりも抗酸化・抗菌活性が高く、なかなか手に入らない希少な一品です。
親子で参加したい、ワークショップが充実
新垣養蜂園の魅力は、見て・買うだけではありません。
さまざまなワークショップも開催されています。

大人も子ども一緒に学べる「ミツバチ見学」「ミツバチ教室」
親子で一緒に学べるプログラム。ミツバチの生態を通じた自然環境やSDGsについて学べます。
夏休みの自由研究などにも良さそうですね。
手作り体験ができる「ミツロウキャンドル作り」「ミツロウラップ作り」など
ミツロウを使った体験メニュー。
ラップは繰り返し何度でも使えて、SDGsにもつながります。
みつばちを飼い始めたい方向け「養蜂講座」
ミツバチ飼育の基礎が学べ、蜜搾りの仕方、管理のポイントを知ることができます。
養蜂道具の購入もできます。
ワークショップは1名様からお申込み可能。リクエストベースになるようなので、気になる方はぜひ問い合せしてみてくださいね。

知れば知るほど、奥が深いミツバチの世界。
さらに、新垣養蜂園では、ミツバチの針を使った「蜂針療法」も行っているのだそうです。
はちみつに、ミツロウ、プロポリス、ワークショップ、そして蜂針療法まで。
たくさんの魅力が詰まった「新垣養蜂園」に、ぜひ一度足を運んでみてください。
きっと親子で楽しめる新しい発見があるはずです。
INFORMATION
店名:
創業1954年 首里のはちみつ屋 「新垣養蜂園」
住所:
〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-29
電話番号:
098-884-0814
営業時間:
月・金 9:00-19:00(店舗&蜂針療法)
火・水・木 9:00-18:00
土 9:00-17:00
定休日:
日曜日
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