うるま市|倉敷ダムへ行ってみた!2歳・4歳・7歳が夢中になった「やんばるの川」

うるま市|倉敷ダムへ行ってみた!2歳・4歳・7歳が夢中になった「やんばるの川」

まだまだ暑い日が続く沖縄。「子どもを水遊びに連れて行きたいけど、海やプール以外にも楽しめる場所はないかな?」と思うことはありませんか?

今回は、2歳・4歳・7歳の子どもたちを連れて、倉敷ダムの「やんばるの川」へ行ってきました!
3人にとって川遊びは今回が初めて。

最初は恐る恐る水に足をつけていましたが、気付けば肩まで水に浸かるほど夢中に。
浅瀬や滝、生き物観察など、実際に遊んで分かった魅力や注意点をご紹介します。

水に触れて、生き物を見つけて。親子で楽しむ小さな“やんばる体験”

倉敷ダムの「やんばるの川・やんばるの森」へ行ってきました!

今回訪れたのは、沖縄本島中部にある「倉敷ダム」。倉敷ダムには広場や資料館などさまざまな施設がありますが、その中でも、子どもたちとの水遊びにぴったりなのが「やんばるの川・やんばるの森」と呼ばれているエリアです。

「やんばるの川」は、北部の河川から取り入れた水をダムへ注水する際に、水遊びができるよう整備された人工の川。

人工の川と聞くと、コンクリートで整備された水遊び場をイメージするかもしれませんが、川底には自然の川砂利や川石が使われていて、本当に川へ遊びに来たような雰囲気があります。

周辺には木々があり、トンボや蝶が飛んでいたり、水の中をよく見てみると小さな魚の姿が見えたり。水に入って遊ぶだけでなく、自然や生き物に興味がある子どもにも楽しめる場所です。

利用時間は8:00~21:00で、21時には入口ゲートが閉まります。
ダム内の駐車場は4か所あり、合計146台駐車可能です。水遊びエリア近くの駐車場も広々としていて、子どもを連れて荷物を降ろす際にも利用しやすいと感じました。

駐車場と水遊び場の中間にトイレもあります

2歳・4歳・7歳、初めての川遊び!

今回は、2歳・4歳・7歳の3人を連れて行きました。実は3人とも、川遊びをするのは今回が初めて。いつも遊んでいる海やプールとは少し違う雰囲気に、最初は恐る恐る……。

足先だけ水につけてみたり、石の上から川をのぞいてみたりしながら、少しずつ水の中へ入っていきました。

ところが、慣れてくると子どもは早い!(笑)気付いたころにはすっかり警戒心もなくなり、最終的には肩まで水に浸かって楽しんでいました。

川の水をのぞいてみると、小さな魚の姿も見えます。
「お魚いた!」「こっちにもいるよ!」
と、生き物を見つけるたびに子どもたちは大興奮。

2歳・4歳・7歳と年齢が離れていると、同じ遊び場でも楽しめる場所が違うことがありますが、倉敷ダムには浅い場所から少し深さのある場所まであり、それぞれが自分なりの楽しみ方を見つけていました。

ただし、川は場所によって深さが異なります。小さな子どもからは目を離さず、大人がすぐ手の届く距離で一緒に遊ぶことをおすすめします。

滝・浅瀬・橋の下!我が家が楽しんだ3つのエリア

実際に遊んでみると、我が家では大きく3つのエリアに分けて楽しむことができました。
まずは、滝があるエリア。

水が流れ落ちてくる場所では、滝の水を頭から浴びたり、水の中に潜ったりと、少しダイナミックな水遊びが楽しめます。

最初は川に入ることさえ恐る恐るだった子どもたちでしたが、慣れてしまえば滝に打たれることも楽しくなったようです。

続いては、川遊びができる浅いエリア。

場所によっては足首くらいの深さなので、小さな子どもでも比較的歩きやすく感じました。
水の中を歩いたり、石を触ってみたり、水面をのぞいたり。

深い場所に入らなくても、十分川遊びを楽しめます。2歳の末っ子は、ここで意外な遊び方を発見。
今回、魚を観察しようと持ってきた小さな網で、川底の石をすくって遊んでいました。

石を入れては水の中に戻し、また違う石をすくって……。大人からすると何気ないことでも、小さな子どもにとっては、それだけで立派な遊びなんですよね。

そしてもうひとつ、子どもたちが夢中になったのが橋の下付近。

ここでは、歩くたびに水中の砂がふわっと舞い上がり、その周りをたくさんの魚が動いているのが見えました。

「こんなに魚がいるんだ!」と思わず大人も水の中をのぞき込みたくなります。
ただし、この場所は少し深さがあります。

小学校低学年の子どもで太ももくらい、2歳児ではお腹付近まで水がくる場所もありました。同じ川の中でも、場所によって急に深くなることがあります。「さっきまで浅かったから大丈夫」と思わず、保護者が先に深さを確認しながら遊ぶと安心です。

網を持って行ったけれど……生き物は“捕まえずに観察”を

倉敷ダムで印象的だったのが、生き物との距離の近さ。水の中には小さな魚やエビが見られ、周辺ではトンボや蝶も飛んでいます。子どもは本当に生き物を見つけるのが上手ですよね。大人ならそのまま通り過ぎてしまいそうな場所でも、

「何か動いた!」「ここにもお魚いるよ!」

と次々に発見していました。今回、我が家は魚を観察しようと、小さな網を持って行きました。しかし、現地の看板を確認すると、倉敷ダムでは自然保護のため、生き物の採取は禁止されているとの記載が。

そこで、魚やエビは捕まえず、水の中を泳いでいる姿を観察して楽しむことにしました。網はというと、2歳の末っ子が石をすくうための道具に(笑)。

水の中から石をすくっては、「みてー!」とうれしそうに見せてくれました。

魚を捕まえなくても、水の中をじーっと見て、「どこにいるかな?」「こっちに泳いでいった!」と探すだけで、子どもたちは十分楽しそうでした。

川遊びというと、水に入って遊ぶことばかりに目がいきますが、生き物を観察したり、石を触ったり、水の流れを感じたりすることも、自然の中ならではの楽しみ方なのだと感じました。

「お魚を連れて帰りたい!」そんなとき、我が家では……

川で魚を見つけると、子どもから「お家に連れて帰りたい!」と言われること、ありませんか?
(※なお、倉敷ダムでは生き物の採取は禁止されています)

我が家では「自分のことを自分でできるようになるまでは飼わない」というルールにしていますが、「絶対ちゃんとお世話するから!」と簡単には諦めてくれません。

そんなとき我が家では、映画『ファインディング・ニモ』をヒントにこんな問いかけをしてみます。

「お魚のお家ってどこかな?」 「ここ!」 「じゃあ、お家から勝手に知らない場所に連れて行かれたらどう思うかな?」

こう問いかけると、子どもたちなりにハッとして考え始めます。

もちろん、これで100%納得してくれるわけではありません。それでも「ダメ!」と一方的に否定するより、「どうして連れて帰れないのかな?」と一緒に考えるきっかけになります。

少し寂しそうな顔をしたら、「その代わり、またお魚のお家に遊びに来ようね」と約束。川遊びを通して「この生き物はここで暮らしているんだ」と親子で実感できるのも、自然遊びならではの学びなのかもしれません。

更衣室はなし!実際に行って感じたおすすめの持ち物

水遊びへ出かけるときは、事前の準備も大切です。
今回、実際に遊んでみて「これは持って行った方がいい!」と感じたものはこちら。

・帽子 ・水筒 ・レジャーシート ・着替え ・バスタオル ・濡れた服を入れる袋

・水遊びパンツ(トイトレが完了していない子)

・ウォーターシューズなど脱げにくい履き物

特におすすめしたいのが、ウォーターシューズです。

川底には石がゴツゴツしている場所もあり、裸足では歩きにくいところがあります。
そして、島ぞうりやサンダルは、流されます(笑)

川遊びでは、足をしっかり守れて、なおかつ脱げにくい履き物があると安心です。また、トイトレがまだ終わっていない子どもは、普通の紙オムツではなく水遊び用パンツがおすすめ。

普通のオムツは水を吸って大きく膨らみ、場合によっては中の吸水ポリマーが出てしまう可能性があります。

水遊びをすることが分かっている場合は、水遊び用パンツを準備しておくと安心です。水遊びエリアの近くには簡易シャワーもありますが、更衣室はありません。

そのため、我が家のように車内で濡れた服を着替えるか、簡易テントや着替え用ポンチョなどを用意しておくと便利です。

夏場は特に気温も高くなります。水の中にいると涼しく感じますが、子どもは遊びに夢中になると水分補給を忘れがち。大人が声をかけながら、こまめに休憩と水分補給をしてくださいね。

海やプールとはひと味違う!親子で楽しめた初めての川遊び

3人とも初めてだった今回の川遊び。最初は恐る恐る足を水につけていたのに、最後には肩まで水に浸かるほど夢中になっていました。

ただ水に入って遊ぶだけなら海やプールでもできますが、川底のゴツゴツした石を踏んで歩いたり、清流の流れを肌で感じたり、小さな魚を探したり。同じ「水遊び」でも、自然の中だからこそ広がる体験がたくさんありました。

そして大人にとっても、子どもが何かを発見するたびに「いたね!」「本当だ、ここにも何かいるよ!」と一緒に立ち止まって喜ぶ時間は、普段の水遊びとは一味違う楽しさがあります。

もちろん、水辺では子どもから目を離さないことが絶対条件です。特に倉敷ダムは場所によって深さが異なるため、子どもの年齢や状況に合わせて安全な場所を選んで遊びましょう。また、生き物は捕まえずにそっと観察するなど、現地のルールを守る配慮も欠かせません。

「今度の休み、どこへ行こう?」と迷ったら、水遊びも自然観察も丸ごと楽しめる倉敷ダムへ、家族で出かけてみてはいかがでしょうか。

INFORMATION

店名:

倉敷ダム

住所:

沖縄県うるま市石川楚南879-1

電話番号:

098-938-9325

営業時間:

午前8時~午後9時

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

WRITTEN BY
さくま めぐみ

さくま めぐみ

ベビーシッター・フリーランス保育士

沖縄県中南部を中心に、ベビーシッター・フリーランス保育士として活動。産後ケア託児・イベント託児などにも参加。2歳・4歳・7歳の母。「子どもの時間と同じくらい、あなたの”今”も大切にしてほしい」という想いで活動中。保育士資格、幼稚園教諭二種免許、児童英語インストラクター、食育アドバイザー、製菓アドバイザーなど。