ふるさと納税でウチナーの子どもを救える?「こどもふるさと便」が沖縄ママにこそ知ってほしい理由

ふるさと納税でウチナーの子どもを救える?「こどもふるさと便」が沖縄ママにこそ知ってほしい理由

「ふるさと納税ってなんか難しそう…」「手続きが面倒そうでまだやったことない」というママ、実は結構多いんじゃないかな?かくいう私もそのひとりで、気にはなりつつもなんとなく後回しにしてきました。でも、「こどもふるさと便」という取り組みを知って、ちょっと考えが変わったんです。しかも、沖縄の子どもの貧困率は全国平均の約2倍という現実を知ったとき、他人ごとじゃない、何か私にもできる1歩はないかな!?と思い、「どうせやるなら、意味のある使い方をしたい」同じ沖縄に住むいち母親として、これは絶対に知ってほしくて記事にしました。

あなたのふるさと納税が、うちなーんちゅの子どもたちの"ごはん"になる。

沖縄の子どもの貧困率、知ってた?3人に1人という現実

まず最初に、ちょっと衝撃的なデータをシェアさせてください。

沖縄県の子どもの貧困率は29.9%。全国平均の約2.2倍という数字です。
つまり、クラスに30人いたら、そのうち約9人が貧困状態にある計算になります。

毎日子どもを送り出すとき、「あの子も…?」って思ったらドキッとしませんか?
でも、数字を見てもなかなかリアルには感じにくいのが正直なところ。私たちの日常の中では、目の前の我が子のことで精一杯で、見えていない世界がある。

「こどもふるさと便」を運営するネッスー株式会社の河西さんも、インタビューでそう話してくれました。

「普通に暮らしている中では目の当たりにしない現状がある。みられていない世界があるんです」と。豊かさの裏側で、静かに困っている子どもたちがいる。そのことを知るだけで、私たちの意識って少し変わるかもしれません。

 

「こどもふるさと便」って何?普通のふるさと納税と何が違うの?

「こどもふるさと便」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、困っている子どもたちへ食材や体験の機会を届けるポータルサイトです。楽天ふるさと納税やさとふると同じような立ち位置で、返礼品もきちんとある、正規のふるさと納税サービスです。

でも、ここが他と違うポイント!

「つかい道」を選べるというのが最大の特徴なんです。

寄付をするとき、「子どもの支援に使ってほしい」「地域のこどもの居場所づくりに」といった使い道に気持ちを込めて選べる。自分のお金がどこに、どう使われるかが具体的にわかるから、寄付した後のあたたかい気持ちが全然違うんです。

さらに、寄付してくれた方には年に1回、活動報告書が届き、LINEコミュニティでは毎月活動報告も。「ちゃんと届いてるの?」という不安がなくなるのも、子育てママとしてはポイント高いですよね。

 

スイカひとつで子どもが笑顔に。食の力ってすごい

インタビューで、河西さんがこんなエピソードを教えてくれました。

提携している子ども食堂にスイカを届けたとき、子どもたちが本当に喜んでくれたこと。神奈川県横須賀市の子ども食堂に大根を寄贈したとき、食事の時間になったら、遊んでいた子どもたちが食べながら「おいしい」と感謝を伝えてくれたこと。

「食事の強さを目の当たりにした」と河西さんは言っていました。

なんか…じんときませんか?私はインタビューを聞きながら、うちの子が夕ごはんを食べている顔を思い浮かべてしまって、すこし目頭が熱くなりました。「ごはんを食べる」って、子どもにとって単なる栄養補給じゃなくて、誰かのぬくもりを感じる時間なんだなって。

自分がふるさと納税で選んだ野菜が、どこかのこどもの食卓に届く——それって、すごく素敵なことだと思いませんか。

 

沖縄のふるさと納税、実は「流出」している現実

ここでもうひとつ、沖縄ママに知ってほしいこと。

ふるさと納税って、自分の住んでいる市区町村以外に寄付するものですよね。
つまり、沖縄に住んでいる私たちが他の都道府県に寄付をすると、税金が沖縄から流出することになるんです。

「こどもふるさと便」は昨年12月から沖縄県での展開をスタート。ふるさと納税として流出した税金の一部が、沖縄の子どもたちへの「食の機会」として還元される仕組みを作っています。

つまり、こどもふるさと便を通じて沖縄県の自治体※に寄付をすることで、沖縄のまちと
子どもたちの両方を応援できるという、すごく理にかなった取り組みなんです。
※現在自治体との事業立ち上げに向けて準備中

ちなみに、昨年9月のポイント還元ルール変更以降、「どうせやるなら意味のある寄付先に乗り換えたい」と考えるユーザーが増えているそう。ポイント目当てからの卒業タイミングとしても、今がちょうどいいかもしれません。

 

沖縄のこどもたちのために動く、頼もしい仲間たち

「こどもふるさと便」の沖縄での活動には、心強いパートナーたちが集まっています。

昨年12月に「沖縄スタートアップ推進プログラム(OKINAWA Startup Program)」に採択さ
れ、琉球銀行、沖縄タイムス、沖縄セルラーなどの主要企業のバックアップも受けつつ活
動に取り組んでいるそう。

配送面では「おきなわこども未来ランチサポート」(琉球新報、日本郵便)が協力しており、まさに”沖縄総出”でこどもたちを支えようとしている体制です。地域の企業が本気で取り組んでいるというのが、ローカルメディアを運営している私たちとしてはとても嬉しいです!

河西さん自身も、もうすぐお子さんが生まれるパパ。
「子どもが豊かになることが、未来が豊かになること」という言葉が、インタビュー全体を通じてずっと温かく流れていました。

ふるさと納税って、どうしても「自分のお得」で選びがちだけど、「誰かのために」という視点を加えるだけで、ぐっと意味が変わる。「こどもふるさと便」は、返礼品もしっかりもらいながら、沖縄の子どもたちの”ごはん”にもなれる、まさにいいとこどりの選択肢です。

今年のふるさと納税は、ぜひ「こどもふるさと便」をのぞいてみてくださいね。

こどもふるさと便はこちら → kodomo-furusato.com

WRITTEN BY
NANA

NANA

WEBメディアママモネ代表

大阪出身。2010年〜沖縄在住✈️ 中学生・小学生・保育園児の3児ママ。 一人目の時に産後うつを経験。 ママたちこそ「ゆいまーる」な繋がりが必要だと感じ「ひとりでがんばらない!」を合言葉に2019年よりママコミュニティ活動をスタート! 2020年からママたちのスキルと企業の課題をマッチングする事業を展開中。