小学生低学年男子ママにちょうどいい「学びのおでかけ」
小学生の低学年って、急に“観察力”が上がりませんか?
公園でも道でも「これなに?」「なんで?」が止まらなくて、親は追いつくのに必死(笑)
そんな時にぴったりだったのが、那覇市のおきみゅー(沖縄県立博物館。美術館)でやってる
「いのちのカタチ展―好奇心の標本箱―」。
剥製、骨、虫、貝…って聞くと「うちの子、飽きないかな?」って思うかもだけど、ここは大丈夫でした。展示が“見てわかる”ものばっかりで、子どもが自分でどんどん進むんです。
しかもボリュームがちょうどよくて、飽きる前に一周できる感じ。「最後まで見れた〜!」っていう小さな達成感もあって、親としても嬉しかったです。割と短時間で見切れるので、未就学の兄弟児を連れていても、回り切れると思います。
「見たことある!」が増えると、会話が勝手に始まる

この展示、子どもが急に元気になるポイントがあって。
鳥の標本を見て「これ、前に見たことある!家の前にいた鳥だよね!」
虫の展示で「公園にいたやつじゃん!ママ知らないの?」
貝を見て「マンゴーのタネみたい!」
こういう“自分の記憶”とつながる瞬間が多いんです。
身近な生き物の展示はさすが沖縄県立なだけあります。
動物の骨もあって、男子ってやっぱり好きですよね!
「この骨、強そう」「こっちは速そう」って、本人たちで勝手に語り合ってて、そばで聞いてるだけで面白かったです。
ヤギの感想標本を見たときの小学生男子たちの反応が「なっが!(びっくり!!)」驚愕している表情がとても素直で、連れてきてよかったと思いました。
あとで図鑑や本で出てきた時に、「あ、あれ見たやつだ」って思い出せるのも、こういう場所のいいところだな〜って思います。勉強っぽくしなくても、“体験”ってそれだけで記憶に残るんですよね。

下の写真のコノハザクラガイがマンゴーの種の断面に見えると盛り上がる小学生男子たち。
確かに似てる!笑

大人も「知らなかった!」ってなる、虫の“構造色”がすごい
ここ、親の方が「え、なにそれ…!」ってなったところ。
虫の展示で出てくる 「構造色」。絵の具みたいに色で染まってるんじゃなくて、体の小さな構造が光を反射して色に見える仕組みがあるんだそう。だからあのキラキラが“色あせにくい”って聞いて、私、普通にびっくりしました。
法隆寺の「玉虫厨子(たまむしのずし)」が有名ですが、何百年たっても色あせないのには秘密があったんだと発見でした。しかもこの考え方、工業や技術にも応用されていて、紙幣などの偽造防止の表現に使われることがあるらしいんです。
「へぇ〜」が増える展示って、地味にうれしいですよね。


それともうひとつ。虫とか標本って、親がつい「うわ、気持ち悪い…」って言いそうになる時、ありますよね。でも今回はそこをぐっとこらえて、子どもの感想を先に待つって決めて回りました。
・こどもが話し出すのを待つ。
・「どこが一番気になった?」
・「その色、どう見える?」
・「この動物はなにか教えて」などなど…
これだけで、子どもの言葉がどんどん出てきて、親子で“観察する時間”になったのがすごく良かったです。「そう見えるんだ〜!」って言うだけで、子どもが安心して話してくれる感じ、ありませんか?