国頭村|やんばる森のおもちゃ美術館がリニューアル!プレイエリア約4倍で広がる木育の遊び場
沖縄北部・やんばるの自然に囲まれた場所にある「やんばる森のおもちゃ美術館」。木のぬくもりに包まれながら遊べる人気の屋内施設が、2026年3月14日にリニューアルオープン。プレイエリアはなんと約4倍に拡大。沖縄の自然や文化をテーマにした新しい遊びの空間が加わり、さらに魅力的な施設へと生まれ変わりました。
今回は、これまで人気だった遊び場の魅力に加え、リニューアル直前に一足先に体験してきた新エリアの様子も織り交ぜてご紹介します。
目次
木にふれて、森に包まれて。 やんばるの自然と遊ぶ、新しいおもちゃ美術館。
やんばるの森から生まれた、ぬくもりの空間

やんばる森のおもちゃ美術館は、世界自然遺産にも登録されたやんばるの森を背景にした木育施設。館内には木製のおもちゃが並び、視界に入るものの多くが“木”。一歩足を踏み入れると、ふわっと広がる木の香りに包まれます。
やんばるの森には、日本一軽い木「デイゴ」から、重厚な「イスノキ」までさまざまな樹木が育っています。そんな森の恵みを、建物やおもちゃとして活かした空間づくりが特徴です。
自然のやさしい色味に囲まれているからか、子どもたちの遊びもどこか穏やか。五感を使って遊ぶ体験は、デジタルでは味わえない特別な時間です。
赤ちゃんから小学生まで、それぞれの年齢に合わせた遊び方ができるのも魅力。親子だけでなく、祖父母と一緒に訪れる三世代の姿も多く見られます。
約5000個!圧巻の木のたまごプール
館内でも人気なのが、約5000個の木のたまごが敷きつめられた「たまごプール」。
一般的なボールプールとは違い、コロンとした木のたまごが心地よい音を立てながら体を包み込みます。寝転んだり、埋もれたり、両手いっぱいにすくったり。木ならではの重みや感触に、子どもたちは夢中。

このたまごプールには、ちょっとした“宝探し”の仕掛けもあります。リュウキュウマツで作られた木のたまごの中に、県外から来たボールが2個紛れ込んでいるのだとか。
「どこにあるかな?」と親子で探す時間も、この施設ならではの楽しみ方です。

私も娘と宝探しに挑戦。見つけた瞬間、二人で大喜びしました。「今度はママが隠して〜!」「次は私が隠すから、ママは目隠ししてて!」と、何度も繰り返して遊ぶ姿に、こちらまで幸せな気持ちに。
リニューアルで誕生!沖縄らしい新しい遊びのエリア

今回のリニューアルで大きく変わったのは、プレイエリアが約4倍に拡大したこと。
新たに誕生したエリアでは、沖縄の自然や文化をテーマにした遊びが楽しめます。
今回はリニューアル直前に、3歳の娘と一足先に館内を見学させていただきました。入口に入った瞬間、木の香りとぬくもりに包まれて、思わず深呼吸。全身が“アーシング”しているような感覚で、大人もとても癒される空間でした。

娘が一目散に向かったのは、中央にある「ガジュマルハウス」。
沖縄では精霊キジムナーが宿る木として知られるガジュマルをモチーフにした遊具で、中の螺旋階段を上ると滑り台で降りることができます。

沖縄の集落を再現した「おもちゃのまち」
もうひとつ印象的だったのが、沖縄の伝統家屋をモチーフにした「おもちゃのまち」。魔除けの「石敢當」や沖縄の家の特徴でもある「ヒンプン」、琉球瓦など、沖縄らしい建築要素が木で再現されています。


その中では、沖縄そば屋さん、ハンバーガー屋さん、アイスクリーム屋さんなどのごっこ遊びが楽しめます。ごっこ遊びが大好きな娘は、アイス屋さん→ピザ屋さん→お寿司屋さん→沖縄そば屋さんとフルコース体験。

どれも木のおもちゃで作られているので、見た目にも温かみがあり、大人も思わず触ってしまう可愛さでした。

その他にも、魅力的な遊びのエリアがあります。

おきなわ花ばたけ
ハイビスカスやイジュなど南国の花をイメージしたカラフルな空間。まるで満開のお花畑の中で遊んでいるようなエリアです。

おきなわごっこファーム
シークヮーサー、マンゴー、島バナナ、ドラゴンフルーツなど沖縄ならではの果物を収穫できるごっこ遊びコーナー。ゴーヤーやナーベーラー、南風原カボチャなど野菜も登場します。

グッド・トイひろば
全国のおもちゃ美術館でも人気の「グッド・トイ」が集まるエリア。子どもはもちろん、大人もつい夢中になってしまうおもちゃが並びます。
もちろん帰り際は、「もっと遊びたかった〜!」と涙する娘。楽しい時間だったことは言うまでもありません。
赤ちゃん連れも安心。ゆったり過ごせて、気づけば長く遊べる場所
小さな赤ちゃんとのお出かけで気になるのが、授乳やおむつ替えのスペース。
やんばる森のおもちゃ美術館には授乳室も完備されているので、赤ちゃん連れのママも安心です。周囲を気にせずゆったりと過ごせる環境が整っているのは、本当に心強いポイント。

上の子が遊んでいる間に授乳をしたり、家族で交代しながらゆっくり楽しんだりと、それぞれのペースで過ごせます。兄弟姉妹がいるご家庭にも嬉しい配慮が感じられます。
実際に訪れて感じたのは、想像以上に長く過ごせる場所だということ。気づけば2時間以上滞在していました。木のおもちゃは遊び方が決まっていないものも多く、子どもが自分で遊びを見つけていくので、同じ場所でも何度も遊びたくなるんですよね。

たまごプールで遊んだり、ごっこ遊びをしたり、また別のエリアに行ってみたり。気分を変えながら遊べるので、子どもも飽きにくい印象でした。
もちろん、短時間でさっと楽しむこともできますし、再入場ができるので途中で外に出て休憩することも可能。子どものペースに合わせて過ごせるのが、この施設の魅力だと感じました。
親子の“今”を大切にできる場所
時間を気にしすぎず、親子のペースで過ごせるのは本当にありがたいポイント。やんばるドライブとあわせて、一日コースでゆったり楽しむのもおすすめです。

プレイエリアが約4倍に広がり、さらに魅力が増したやんばる森のおもちゃ美術館。子どもの成長とともに、何度も訪れたくなる場所になりそうです。
子どもが夢中で遊ぶ姿を、少し離れたところから見守る時間。「楽しいね」と目を合わせて笑う瞬間。木のぬくもりに包まれた空間だからこそ生まれる、やさしい時間があります。

忙しい毎日の中で、ほんの少し立ち止まって、親子で向き合うひととき。
やんばるの森の中で、そんな大切な“今”を過ごしてみませんか?
INFORMATION
店名:
やんばる森のおもちゃ美術館
住所:
沖縄県国頭村字辺土名1094-1(国頭村森林公園内)
電話番号:
0980-50-1022
営業時間:
10:00〜16:30(最終入館 16:00)
定休日:
毎週木曜日・年末年始
一人当たりの予算:
おとな(中学生以上)1,400円 / こども(小学生以下)1,000円 / あかちゃん(1歳未満)無料 ※障害者お手帳割引 ※やんばる3村 地元割引あり 詳しくは公式Instagram・ホームページをご確認ください。
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