
毎日の料理は家族のためとはいえ、献立を考えて買い物に行き、調理して片付けまで...この一連の作業にかかる時間と労力は想像以上に大きいですよね。特に共働きで子育て中のママが多い沖縄では、ママたちにとって「毎日の料理」は大きな負担の一つになってることもあるのではないでしょうか。
今回の記事では管理栄養士として1人のママとしても家族のために「自炊はしたい派」だけど・・・料理代行サービスを実際に利用してみて感じた魅力についてご紹介していきます!
目次
ママだって、たまには誰かに甘えたっていいじゃない
「料理から解放されたい・・・」ママの本音
働きながら子育てをするママなら、一度は「料理しんどいな」と思ったことがあるはず。朝食の準備、夕飯の支度、翌日の献立を考える…この繰り返しに疲れてしまうのは当然です。特に小さい子どもがいる家庭では「ママ見て!」「お腹すいた!」と声をかけられ、料理が思うように進まずイライラすることも。妊娠中や産後はさらに大きな負担になります。
「家族のために栄養のあるごはんを作らなきゃ」という責任感と、「正直しんどい」という気持ちの狭間で揺れるママも多いのではないでしょうか。そんなとき知ったのが、料理代行サービスという選択肢でした。
沖縄の料理代行「smiley kitchen」に依頼
今回体験したのは、沖縄で活動する「smiley kitchen」さん。
インスタグラムで発信されている活動に共感し、依頼することにしました。
コンセプトは“家庭的で無添加・電子レンジ不使用の手作りごはん”。しかも、代表のAikaさんは保育士資格を持ち、子どもに寄り添った経験も豊富。料理だけでなく育児の相談までできる、ママにとって心強い存在です。
利用までの流れはとてもシンプル。インスタのDMやLINEで連絡→日程調整→メニューやアレルギーの確認→当日は買い物から調理まで全てお任せ。忙しいママには本当にありがたい仕組みでした。
3時間で12品!食卓が一気に豊かに
当日、買い物を済ませたAikaさんが到着。簡単な打ち合わせのあと調理スタート。
私はその間、家で仕事に集中できました。
約3時間で完成したのは、メイン3品・副菜8品・汁物1品の計12品!
どれも優しい味付けで、2歳の娘もパクパク食べてくれました。沖縄料理の「クーブイリチー」や「チムシンジ汁」など普段作らないメニューも登場し、家庭の食卓が一気に豊かになりました。
冷凍保存もできるので、数日は料理をせずに済み、家族との時間や自分の時間がぐっと増えました。管理栄養士としての目線でも、栄養バランスの取れた献立に大満足でした。
利用して気づいた「料理の重さ」
誰かに料理を作ってもらう体験をして改めて感じたのは、「料理って想像以上に大変だった」ということ。朝から「今日の夕飯どうしよう」と考え続け、疲れて帰宅しても「さあ作らなきゃ」と追われる日々。その精神的負担の大きさに初めて気づきました。
料理代行を利用した日は、その思考から完全に解放されて子どもとの時間をじっくり楽しめたことが大きな収穫。ママが心に余裕を持てることは、家族にとっても良い影響を与えるのだと実感しました。
沖縄ママにこそ必要なサービス
共働きが当たり前で子どもの数も多い沖縄の家庭。朝から晩まで働いたあとに買い物・料理・片付けまでこなすのは、本当に大変です。そんな環境だからこそ、料理代行は「ママの負担を軽くする強い味方」になり得ると思います。
週1回でも誰かがごはんを用意してくれる日があれば、心はぐっと軽くなります。さらに買い物まで任せられるので、子どもを連れてスーパーで大変な思いをする必要もなし。その分の時間を自分や家族のために使えるのは、ママにとって大きなご褒美です。
完璧じゃなくていい、頼っていい
約束の時間に食材を購入して到着。簡単な打ち合わせ後、すぐに調理を開始。
【調理中の写真】
この間、私はお家でお仕事をさせてもらいました。普段なら「夕飯の準備をしなければ」「買い物に行かなければ」と頭の中で常に考えている時間を、完全にオフにできて、最高でした!
キッチンから漂ってくる美味しそうな匂いを感じながら仕事をさせてもらいましたよ。
約3時間で12品!
料理代行サービスを体験してみて、「完璧にしなきゃ」と背負い込みすぎていた自分に気づきました。時には誰かに頼って、自分の心と体を守ることも大切。
沖縄でも料理代行の選択肢は少しずつ増えています。頑張るママこそ、もっと楽していいんじゃない?そんな気持ちを込めて、ぜひ一度試してみてほしいサービスです。
「smiley kitchen」さんのInstagramはこちら。