沖縄ママが選ぶ、子どもの習い事で人気なものは?

沖縄ママが選ぶ、子どもの習い事で人気なものは?

先日、沖縄・ソイラボで開いた座談会には、1歳未満から高校生までのお子さんを持つ10名のママが集まりました。沖縄出身のママから移住1年未満、15年以上のママまで多彩な背景を持ち、年齢や地域の違いを超えたリアルな悩みや意見を交換。今回は、その中から浮かび上がった「英語」や「体操系」をはじめとする人気習い事について、ママ目線でシェアします。

語学も体験も!沖縄で叶える子どもの学びの新しいカタチ

沖縄ママたちが選んでいる習い事の人気は?

英語に関してはアフタースクールや英会話教室だけでなく、沖縄ならではの環境を活かして、「Little Lingo Circle沖縄」という英語ボランティア団体に参加するママたちも多く、英語を自然に学べる機会が提供されているという点で、非常に人気がありました。

未就学児や小さいお子さんがいるママに特に人気が高かったのは、体力や協調性を養うための体操教室でした。他にはダンスも人気で、フラダンスやヒップホップなど、リズム感を養うためにリトミックを取り入れる家庭も多く見られました。音楽と体を使った学びの需要も増えていることを感じました。

さらに、音楽やプログラミングなどの創造力を育む習い事も注目されています。特にプログラミングは、デジタルリテラシーを育むための習い事として、今後の時代を見据えた選択肢として人気を集めていることを実感しました。

 

 

どちらがより良い?インター通学 vs クルーズ旅行での英語体験

英語を学ばせる方法として、インターナショナルスクールやクルーズ旅行など、さまざまな選択肢がありますよね。どれが最適か、迷っているママたちも多いのではないでしょうか。実は、私自身も中学生時代に留学を経験し、さらに子どもたちのプリスクール経験もあるので、このテーマには個人的にも関心がとても高いです。

インターナショナルスクール:理想的な英語環境とそのコスト
 インターナショナルスクールは、確かに英語を学ぶための理想的な環境を提供してくれます。授業がすべて英語で行われ、国際的なカリキュラムに基づいて学べるので、英語力を高めるには非常に効果的です。 でも、学費の問題や通学時間を考えると、やっぱり家庭への負担は避けられませんよね。

沖縄のインターナショナルスクールは、県外に比べて学費が半分、もしくは1/3程度で通わせられるとよく聞きますが、その分、沖縄の物価や所得の問題もあって、「ラッキー!」だけでは片付けられない気持ちも正直あります。 実際、私の子どもたちも3人中2人は、2歳から小学生の間にプリスクールに通わせていた経験があります。

私の場合、語学習得よりもコミュニケーション力や多様性を自然に身につけて欲しいという思いが強かったので、参考にはならないかもしれませんが、スクールの行事や毎日の生活の中でたくさんのアメリカ文化を体験できたことは、とても良い経験だったなと思っています。



クルーズ旅行:非日常の体験を通じて学ぶ英語

私自身も留学を通じて感じたのは、「英語は実際に使ってこそ学べる」ということです。クルーズ旅行も、まさにその点で非常に魅力的な選択肢です。船内がすべて英語環境で過ごすことができるので、子どもたちにとっては自然に英語に触れながら異文化交流を体験する貴重なチャンスです。家族全員で参加できるため、親子で一緒に学び、楽しむことができる点も大きな魅力です。

座談会の参加者の中には、実際に家族でクルーズ船に乗り、船内での異文化交流やパーティー、テーブルマナーなど、日常ではなかなか体験できないことを楽しんだという声がありました。船内では英語がメインで使われるため、語学面でも学びの機会が豊富にあったそうです。

実際に英語を使うことで、子どもたちの英語への抵抗感がぐっと減るのだとか。何より家族全員で楽しみながら学べるので、英語学習のハードルが自然と下がるというのも大きなポイントですね♪

 

 

第三の選択肢:「ホストファミリー」として自宅で始める国際交流

インターナショナルスクールとクルーズ旅行に加え、もう一つお勧めしたいのが、「ホストファミリー」として自宅で国際交流を体験する方法です。これは、子どもたちにとって、学びだけでなく、異文化を肌で感じる貴重な機会を提供できる方法だと思います。

私自身、15歳の時にニュージーランドにホームステイを経験しました。現地のホストファミリーと一緒に過ごし、文化や生活習慣を学ぶことで、英語力はもちろん、国際感覚を養うことができました。実際に、今でもホストファミリーとFacebookで繋がっているんです。あの時の交流がいかに大切だったか、今もよく思い出します。

沖縄でも、Homestay in JAPAN (ホームステイ イン ジャパン)さんを通じ、ホストファミリーとして、自宅で異文化交流をを楽しみながら沖縄や日本の魅力を伝え、英語力も向上できる貴重な経験ができるんです。

Homestay in JAPAN (ホームステイ イン ジャパン)とは?

Homestay in JAPAN (ホームステイ イン ジャパン)は、全国約8,400件以上がホストファミリーとして登録されている、信頼できるプログラムです。このプログラムを通じて、沖縄でも48組の家庭がホストファミリーとして登録しており、留学生を受け入れて異文化交流を楽しんでいます。参加する際、万全のサポート体制が整っているので、初めての方でも安心して参加することができるそうです。

→Homestay in JAPANのホームページはこちら

まずホストファミリーとして登録することで、子どもたちは実際の英語環境の中で学び、異文化を身近に感じることができ、自然と国際感覚が育まれます。また、親子で一緒に異文化を体験できるので、学びの幅が広がり、家族全員で成長できるチャンスでもあります。

ホストファミリーになる体験がどうして成長のチャンスかと言うと、英語を学ぶだけでなく、異文化に触れ合うことで、子どもたちの視野が広がり、将来的に国際的な経験を活かせる場面が自然と増えるんです。私自身、ホストファミリーと過ごした時間が、人生を豊かにする大きな財産になったと感じています。

 

 

7月5日「ホームステイインジャパン」説明会のお知らせ

異文化に触れ合う経験は、子どもたちにとって語学や文化の理解を深める貴重な一歩です。日常の中で海外の方々と触れ合うことで、子どもたちはその経験を通じて視野を広げ、成長していきます。

もし、少しでも「ホストファミリーってどういう体験なんだろう?」と興味が湧いた方は、7月5日(土)に豊見城市で開催される無料のホストファミリー募集説明会に気軽に参加してみて下さい。

【7月5日開催予定のホームステイインジャパン無料説明会】
詳細はこちらから👉 ホームステイインジャパンの無料説明会

WRITTEN BY
NANA

NANA

WEBメディアママモネ代表

大阪出身。ないちゃー嫁歴14年目。 中学生・小学生・保育園児の年の差子育て真っ只中。 県外出身&ひとりっ子&片親の環境で初めての妊娠・出産・子育てで 産後うつを経験。ママたちこそ「ゆいまーる」な繋がりが必要だと感じ 「ひとりでがんばらない!」を合言葉に2019年よりママコミュニティ活動をスタート! 2020年にはママたちのスキルと企業の課題をマッチングする事業を展開中。