
\満員御礼&笑顔あふれる1時間/「シネマde おはなし☀︎えほん」イベントレポート
2025年5月10日(土)、浦添パルコシティ内のユナイテッド・シネマで開催された「シネマde おはなしえほん」。沖縄では初開催となる映画館での絵本読み聞かせイベントに、親子102名が参加し、映像と音楽に包まれながら物語の世界を体験しました。
普段の読み聞かせとは一味違う、スクリーンと音響を活かした演出に子どもたちは大興奮。手あそびタイムや抽選会など、親子で一緒に楽しめる仕掛けもたっぷり詰まった1時間となりました。
今回は、当日の様子や参加者の声をたっぷりとご紹介!参加した方は思い出を振り返りながら、そして参加できなかった方にも「次は行ってみたい!」と思ってもらえるような、笑顔あふれるイベントレポートをお届けします。
目次
親子で味わう、新しい“読み聞かせ”のカタチ。
雨でも安心!映画館ならではの親子時間
会場となったサンエー浦添西海岸パルコシティ3Fのローソン・ユナイテッドシネマ浦添では、大きなスクリーンと心地よい音響に包まれながら、子どもたちは物語に夢中。室内なので天候に左右されることなく、安心して楽しめるのも魅力のひとつでした。
映像と音楽で広がる“絵本の世界”
当日のプログラムは、オープニングの手あそびからスタート。手あそび担当は那覇市内の保育園園長・しんご先生。子どもたちの心をつかむユニークな動きと声かけで、会場は一気に和やかなムードに包まれました。
続いて、よなみねのぞみさんによる絵本の読み聞かせがスタート。『きんぎょが にげた』『めだか さがし』『おつきさまはまぁるくなくっちゃ!』『あなたがとってもかわいい』など、子どもたちに人気の絵本が次々と登場。映像がスクリーンに映し出され、絵本の世界がよりリアルに、そして五感で感じられる体験となりました。
「知らない絵本に出会えてうれしかった」「帰ってからすぐ絵本を開いていた娘」などの声も寄せられ、親子にとって新たな“お気に入りの1冊”と出会うきっかけにもなりました。
イヤイヤ期でも楽しめた!親子のリアルな声
「映画館も初めてで騒ぎまくらないか心配だったけれど、映像に見入っていました」
「手あそびがあったことで自然に場になじめた」
そんな声が多く聞かれた今回のイベント。普段とは違う環境でも、絵本と音楽、やさしい語りがあれば、子どもたちは自然と集中して楽しんでくれるということを再認識しました。
また、抽選に外れてしまった子どもたちにも“金メダル”のプレゼントがあり、「メダルがあって不機嫌にならずに済みました」という嬉しい感想も寄せられました。
現役の保育士でもある運営メンバーの、子どもの気持ちに寄り添った細やかな配慮が、イベント全体の満足度につながっていたのだと実感しました。
次回はもっと広がる絵本の魅力!
今回のイベントは、協賛・後援を通して地域の企業や行政とつながる取り組みでもありました。協賛企業の方が実際にお子さまと一緒にご参加くださる場面もあり、「次回はぜひうちも!」と前向きなお声も多数。
Instagramの投稿やストーリーでは「参加したかった!」「素敵なイベントだったね」といった反響もあり、次回開催を希望する声が続々と届いています。
参加者はもちろん、まだこのイベントを知らなかった方にも、ぜひこの温かい絵本体験を届けたい。そんな想いで、ママモネはこれからも子育て世代に寄り添ったコンテンツづくりに取り組んでいきます。
支えてくださった協賛企業の皆さまへ
今回の開催にあたっては、地域で子育てや暮らしを支える企業の皆さまがご協賛くださいました。
【株式会社ここちホーム】
浦添市にある工務店。家とお母さんがいつまでも綺麗でいられることが、ご家族の絆を深めると考え、「沖縄No.1木造住宅」の家づくりを目指しています。
【株式会社ネクステージ(ホームステイインジャパン)】
日本全国で留学生のホームステイを手配。文化交流を通じた相互理解を大切にし、世界と日本の家庭をつなぐ架け橋として活動しています。
【合同会社まおのて(MAL食堂)】
「365日開いているこども食堂」を運営。未来チケットや地域食堂を通じて、子どもたちの“ただいま”があふれる居場所づくりを続けています。
【株式会社エーデルワイス沖縄】
沖縄の自然と素材を活かした、こだわりのお菓子づくりを展開。伝統の食文化と“本物”の味を大切にしながら、沖縄からアジア・世界へ“おいしさ”を届けています。
【有限会社WEST沖縄】
滋賀県に本社を持つクリエイティブ企業の沖縄支社。印刷・広告制作のノウハウを活かし、地域に根ざした企画・デザイン・プロモーションを手がけています。
それぞれの企業が「子どもたちの未来を育む」という想いでつながったこの取り組みが、今後さらに広がっていくことを願っています。
絵本の力でつながる親子の時間
「シネマdeおはなしえほん」は、子どもたちの笑顔と、親たちの安心が詰まった1時間でした。
大好きな絵本と、新しい絵本。五感で味わう物語の時間は、家ではなかなか味わえない特別な思い出に。
今回参加できた方も、そうでなかった方も、ぜひこのレポートを通して、次回の開催を楽しみにしていただけたら嬉しいです。
次は、あなたとお子さんが“スクリーンの向こうの物語”に出会える日を楽しみにしています。