開催レポ |「40歳の青春」を駆け抜けた。200名以上の笑顔で溢れた「沖縄ダブル成人式2025」
「20歳から20年。あなたはどんな道を歩んできましたか?」 2025年、沖縄で一つの大きな節目を祝うイベントが開催されました。
それは「沖縄ダブル成人式2025」。40歳という、人生の折り返し地点に立つ大人たちが集う式典です。 今回、このイベントの実行委員をさせてもらった目線からの準備期間から当日までの裏側、そして言葉では言い表せないほどの感謝を綴ります。
目次
40年分のありがとう、つながりを未来に
大阪出身の私が「実行委員」に!12人で駆け抜けた1年間の青春
私は大阪で生まれ育ちました。沖縄で学生時代を過ごしたわけでもない私を実行委員に誘ってくれた時は驚きましたが、それ以上にこの大切な節目を形にするメンバーに選んでもらえたことが、言葉にできないほど光栄でした。

こうして集まったのは、職種も背景もバラバラな12人のメンバー。仕事や育児の隙間を縫って、約1年間準備を進めてきました。集客が思うようにいかず、みんなで赤字を覚悟した夜もありました。

でも、当日を迎える頃には、私はすでに「ダブル成人式ロス」になっていたんです。このメンバーで集まる機会が減ってしまうと思うと、ただただ寂しくて……。大人になって、仕事以外でこんなに心を一つにできる仲間に出会えたこと自体が、私にとって最高のギフトでした。
ノボテル沖縄那覇が揺れた!

当日の会場は「ノボテル沖縄那覇」。会場を埋め尽くした200名以上の参加者の笑顔を見た瞬間、不安はすべて吹き飛びました。 ゲストMCのノーブレーキさん、じゅん選手が会場を爆笑の渦に包み、

スペシャルLIVEではあの青春時代に何度も聴いたMOOMINさんの歌声が!甘く優しい歌声が私たちの心をギュッと掴み、会場のボルテージは最高潮。あの瞬間、きっと参加者全員が「ハタチの自分」に戻っていたはずです。

さらに、会場を盛り上げたのはDJ陣による選曲です。私たちが青春時代に何度も聴いたあの曲、この曲……。イントロが流れるたびに歓声が上がり、会場全体が20年前のあの頃にタイムスリップしたような熱気に包まれました。その光景を見て、実行委員として頑張ってきて本当に良かったと、心の底から幸せを噛み締めました。

終わらない夜。二次会会場「クラウン」での最後の一体感

興奮冷めやらぬまま開催された二次会も、会場の「クラウン」がパンパンになるほどの盛況ぶり。参加者の皆さんが、この一日をどれほど楽しみにしていたかが伝わってきました。
して、すべてのプログラムが終了。 深夜、二次会会場の控え室で行った実行委員12人による「最後のミーティング」。無事にやり遂げたという安堵感と、このプロジェクトが終わってしまう寂しさが入り混じり、視界が滲みました。「あぁ、本当に青春したな……」。
40歳になってもまたこんなにピュアな気持ちで何かに熱中し、誰かと感動を分かち合えるなんて。人生って、まだまだ捨てたもんじゃない。そう強く確信した、忘れられない夜になりました。
20歳の記憶と、母への想い。20年経って気づいたこと
ここからは少し、私個人の心のうちをお話しさせてください。 私にとって20歳の成人式は、どこか切なさが入り混じる思い出です。私の母は、成人式で私の晴れ姿を見届けたあと、その年の4月に天国へと旅立ちました。母に見せた最後の晴れ姿……。あの時の振袖の重みと、母の柔らかな笑顔、そしてその後に訪れた深い喪失感は、20年経った今でも鮮明に覚えています。

そこから地元を離れ、沖縄へ来て15年。 母がいない寂しさを抱えながらも、私はこの島で3人のママになりました。仕事も育児も、決して一人ではできませんでした。周りの皆さんに支えられ、助けてもらいながら、なんとかここまで歩んでこれました。

このダブル成人式という節目は、私にとって天国の母への「報告」であり、これまでの40年を振り返り、溢れるほどの感謝を再確認するための大切な時間となりました。
沖縄の「新しい伝統」を次世代へ。私たちが止めてはいけない想い

この沖縄ダブル成人式は2023年にスタートし、今年で3回目を迎えました。 私たちは「この火を絶やしてはいけない」という強い思いで取り組んでいます。
いつか全国ネットのテレビ番組で「沖縄にはダブル成人式という素晴らしい文化がある」と紹介されるような、新しい伝統行事として定着させたい。それが、後に続く後輩たち、そしてゆくゆくは私たちの子供たちへと繋がっていくはずだからです。
…そう思っていたら、今回ありがたいことに日本テレビ「news every.」と地元の沖縄テレビさんに取り上げていただきました!!
もしかしたら数年後には、60歳の還暦が「トリプル成人式」としてさらにパワーアップしたお祝いになっているかもしれません。そんな未来を想像するだけでワクワクしませんか?
いつまでも「小学生」のような感覚で。40歳からの自分らしい幸せ
20歳の頃、私はまだ守るべきものも持たない学生でした。でも今は、3人の可愛い子供たちがいます。 どんなに辛い時も、この子たちがいてくれたから強くなれた。だからこそ、この節目に心から誓いました。「絶対に私はこの子たちを幸せにする。そして、私自身も最高に幸せになる」と。
40歳。社会的な責任や「ママとしての顔」は増えますが、私はいつも楽しいことを見つけられる「小学生」のような瑞々しい感覚を持ったまま、歳を重ねていきたい。自分らしさを忘れず、周りへの感謝を循環させ、またここから新しい20年を笑顔で歩んでいこうと思います。

皆さんの40歳が、そしてこれからの人生が、感謝と笑顔に満ちたものになりますように!
INFORMATION
店名:
沖縄ダブル成人式2025
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